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1999年12 月28日 (火曜日)

【映画評】ジャンヌ・ダルク (1999)

フランスの人気監督リュック・ベッソンによるスペクタクルな叙事詩。

【満足度:★☆】

 天の声を聞いたジャンヌはフランスを救うためにイギリス軍に立ち向かう…。

 フランスの人気監督リュック・ベッソン監督の最新作ということで期待したが、イマイチ。
 監督の伝えたいことがなんなのか解かり難かった。

 派手な戦闘シーンとかがふんだんに盛り込まれ、その意味で見ごたえはあるのだが、作品の本質としては精神的な部分を題材としている。
 最終的には監督の言わんとするところもわからなくもないのだが、逆に戦闘シーンに力が入りすぎているのがあだとなって、テーマが見えにくくなってしまっている。
 そもそも最後にテーマがわかってみても、だからなんなの?って感じ。
 波長が合う人なら楽しめるのかもしれないが、筆者としては乗れなかった。

 ジャンヌを演じたミラ・ジョヴォヴィッチの演技は鬼気迫るものがあり、迫力満点。しかし、テーマが見えてこないから空回りしていると言わざるをえない。

 鑑賞中、なんとなく時間が過ぎるだけの作品。まあ、表面的には飽きさせない力を持っているので退屈とも言えないが、観終わった後にほとんどなにも残らないんだな。これが致命的。

作品データ - Film Data

  • 【キャスト】ミラ・ジョヴォヴィッチ/ジョン・マルコヴィッチ/フェイ・ダナウェイ/ダスティン・ホフマン/パスカル・グレゴリー/ヴァンサン・カッセル/チェッキー・カリョ/リチャード・ライディングス/デズモンド・ハリントン
  • 【監督】リュック・ベッソン
  • 【製作】パトリス・リュドゥー
  • 【脚本】アンドリュー・パーキン
  • 【撮影監督】ティエリー・アルボガスト
  • 【美術】ユーグ・ティサンディエ
  • 【編集】シルヴィ・ランドラ
  • 【衣装】カトリーヌ・レトリエ
  • 【音楽】エリック・セラ
  • 【主題歌】『マイ・ハート・コーリング』 [唄]ノア [曲/歌詞]エリック・セラ/ノア
  • 【原題】JOAN OF ARC
  • 【字幕翻訳】松浦美奈
  • 【日本公開】1999年
  • 【製作年】1999年
  • 【製作国】フランス
  • 【上映時間】157分

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