【映画評】オトシモノ (2006)
沢尻エリカ主演でオトシモノを巡って繰り広げられるホラー映画。
一応ホラー映画なんだけど中盤までは、脈絡のない展開するし、まったく怖くないし、登場人物に緊張感ないし、無駄に音楽はうるさいし、ヒロインの沢尻エリカも演技下手だしのまさに駄作まっしぐら。
しかーし、この映画の本領はクライマックスに待っていたーっ!!!
前半から中盤は無理にジャパニーズホラーテイストで行こうとしていたのに、唐突に沢尻エリカと若槻千夏の友情物語が始まったかと思うと、後半で今更の新キャラ杉本彩も参戦して、おバカB級映画として暴走し始める。
クライマックスは吹っ切れたかのように、カルトムービーとして弾けた。
これはイイ!終盤は笑いをこらえるのに必死だった。
実に惜しい。前半もこの調子だったら星★もう一つはあげたのに。
あと若槻千夏がおいしい役どころ。主演の沢尻エリカよりよっぽどか魅力的。
実はこの日もう一本ハシゴして観る予定だったんだけど、このクライマックスの馬鹿さ加減でお腹いっぱい。
人には薦めないけど、個人的には今年一番のインパクト。
もう大晦日、お忙しそうですね。
今年はご無沙汰ばかりでごめんなさいでした。
来年も、よろしくお願いしますね!
良いお年を~!
投稿情報: 猫姫少佐現品限り | 2007年12 月31日 (月曜日) 22:10
>猫姫少佐現品限りさん
お返事遅くなってごめんなさい。
今年も宜しくです。
投稿情報: かみぃ | 2008年1 月 4日 (金曜日) 07:17