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2008年10 月 5日 (日曜日)

【映画評】容疑者Xの献身 (2008)

愛に彩られた天才vs天才の推理劇が醍醐味の直木賞受賞作の映画化。

【満足度:★★★】 (鑑賞日:2008/10/04)

 直木賞受賞作が原作だけあってテレビドラマの劇場版と思えば充分面白いんだけど、テレビ的価値観による“映画っぽくしてみました”が鼻につく。

 中学生の娘・美里(金澤美穂)と二人で慎ましく暮らしをしていた花岡靖子(松雪泰子)は、まとわりつく元夫の富樫慎二(長塚圭史)を自宅のアパートでついぞ殺してしまう。動揺する二人。そこへ隣人の高校の数学教師・石神哲哉(堤真一)が訪ねてくる…。
 後日、グランド脇で発見された富樫の死体の捜査をはじめた刑事・内海薫(柴咲コウ)と草薙俊平(北村一輝)は、早々と靖子を容疑者に絞り込んだが、彼女には完璧なアリバイがあった。
 捜査の行き詰まりから薫らは天才物理学者・湯川学(福山雅治)に捜査の協力を依頼するのだが…。

 原作は人気ミステリー作家・東野圭吾の直木賞受賞作。と同時に、テレビドラマ『ガリレオ』の映画化でもある。
 とはいうものの、筆者は原作未読、ドラマ版も未見での鑑賞。

 原作未読のおかげで驚きのトリックにはまんまと騙されたし、感動の大団円も素で満喫できた。
 けど、オープニングの派手なだけの実験や取って付けたような雪山登山とか、なんか「頑張って映画スケールにしてみました」っていうあざとさが気になってしょうがなかった。
 山小屋が顕著なんだけど、照明がよくないのか撮り方が嘘くさいのか、セットがあからさまに作り物だし、湯川と石神の挑戦的な別れ際のスローモーション撮影も演出過剰ではったりにしかなっていない。

 推理モノとしてのトリックの全貌がわかったときはさすがに唸らされたけど、そこに至る推理過程は観客を置いてけぼり。
 もう少しヒントなり、ミスリードなりを用意してくれないと傍観するしかない。別の言い方をすると、真相は予想できなかったにもかかわらず“やられた感”は乏しいのだ。

 また、脚本の詰めの甘さからか石神にあまり天才らしさを垣間見れられないのも物足りなさを感じた。
 トリックそのものは天才らしい周到なものだったけど、前提となる石神という孤独な天才キャラクターを描き切れていない。
 机上で難問を解くとかではなく、もっと日常的なところで凡人との違いを見せつけなければいけないんじゃないの?

 役者に目を転じると、堤真一の役柄をわきまえた抑えた演技はよかった。実質的な主役は彼。
 松雪泰子と金澤美穂ちゃん親子もいい。松雪泰子はいい女優さんになったなあ。
 福山雅治も悪くないんだけど、堤真一らと対峙するとやはり格の違いを感じてしまう。
 柴咲コウはたくさん映画に出てる割に演技の幅が少ないなあってのが正直なところ。でも今回は案内役ということでそれはあまり気にならない。ただ、唯一の見せ場といえる福山雅治に真相を問い詰めるシーンが演出のまずさもあって台無しなのが惜しまれる。

 総じて最近あまりない本格的な推理モノとして悪くはないんだけど、素直に褒める気になれない歯がゆい作品。

作品データ - Film Data

  • 【キャスト】福山雅治/柴咲コウ/堤真一/松雪泰子/北村一輝/ダンカン/長塚圭史/林泰文/鈴木卓爾/金澤美穂/品川祐/渡辺いっけい/真矢みき/益岡徹
  • 【監督】西谷弘
  • 【製作】亀山千広
  • 【企画】大多亮
  • 【エグゼクティブプロデューサー】清水賢治/畠中達郎/細野義朗
  • 【プロデュース】鈴木吉弘/臼井裕詞
  • 【プロデューサー】牧野正/和田倉和利
  • 【プロデューサー補】大西洋志/菊地裕幸
  • 【原作】東野圭吾「容疑者Xの献身」
  • 【脚本】福田靖
  • 【音楽】福山雅治/菅野祐悟
  • 【撮影】山本英夫(J.S.C.)
  • 【照明】小野晃
  • 【美術】部谷京子
  • 【整音】瀬川徹夫
  • 【録音】藤丸和徳
  • 【編集】山本正明
  • 【スクリプター】藤島理恵
  • 【音響効果】大河原将
  • 【選曲】藤村義孝
  • 【装飾】田中宏
  • 【監督補】池上純哉
  • 【助監督】村上秀晃
  • 【製作担当】千綿英久
  • 【日本公開】2008年
  • 【製作年】2008年
  • 【製作国】日本
  • 【上映時間】128分

コメント (2)

序盤は、ドラマ版での軽妙な、やり取りから始まりますが、
ドラマ版でファンになった人はきっと戸惑うかなと思いました。
今回は物理的な現象に仮説を立てて実証する
パターンではないからです。今回は心理的トリックでした。
さらに、今回の主役は福山雅治演じる湯川ではなく、
堤真一が演じた天才数学者の石神のように思いました。
お互いが天才と認め合い、湯川にとっては友と呼べる存在。
そのためか、ドラマ版(注:1話しか見ていない)と異なり
論理的な思考で生きてきた湯川の感情に流される部分があり
ドラマとは違った楽しみがありました。

>シムウナさん
いろんな批評サイトを見て回ると、ドラマ版はかなり雰囲気が違ってたようですね。
きっとその違いを含めて楽しめたら印象も違ったんでしょう。
ドラマ版は未見でしたが、最近多いドラマの映画化としては上出来だったとは思います。

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