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2009年6 月 3日 (水曜日)

【映画評】スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい (2006)

賞金目当ての殺し屋たちが入り乱れるバイオレンス・アクション。

【満足度:★★☆】 (鑑賞日:2007/05/25)

 文字通り暗殺者がいっぱい集まって、やけにド派手に暴れるアクション映画。

 惜しいなあ。序盤のもたつきが最後まで足を引っ張った印象。
 個性的な暗殺者たちがターゲットのいるホテルに集まってきた中盤辺りからは結構楽しめたんだけど、多すぎる登場人物紹介で失敗してる。

 しっかりと紹介すべきキーパーソンと、さらっと流せばいいサブキャラとのバランスがとれてなくて、とにかく一通りを紹介しようとしすぎて焦点が絞れていない。
 クライマックスに用意されているどんでん返しへのミスリードを誘いたかったのかもしれないけど、単にわかりにくくなっただけ。
 そもそも後半まで、冒頭から登場するFBIコンビが主人公だったってことすら意識できなかったぞ。暗殺者たちがメインの群像劇だと思っていたから。

 見せ場の銃撃戦が始まってくればそれなりに楽しめたけど、事件のカラクリが見え始めてから作品の雰囲気が変わってきて、それ自体は悪くはないんだけど違和感を感じた。
 終始バランス感覚に欠いた惜しい作品。

作品データ - Film Data

  • 【キャスト】ベン・アフレック/アンディ・ガルシア/レイ・リオッタ/ジェレミー・ピヴェン/アリシア・キーズ/ライアン・レイノルズ/マーティン・ヘンダーソン
  • 【監督】ジョー・カーナハン
  • 【製作総指揮】ロバート・グラフ
  • 【製作】ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー
  • 【脚本】ジョー・カーナハン
  • 【撮影】マウロ・フィオーレ
  • 【編集】ロバート・フレイゼン
  • 【音楽】クリント・マンセル
  • 【配給】UIP映画
  • 【原題】Smokin' Aces
  • 【字幕翻訳】菊地浩司
  • 【日本公開】2007年
  • 【製作年】2006年
  • 【製作国】アメリカ
  • 【上映時間】109分

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