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2009年6 月 2日 (火曜日)

【映画評】主人公は僕だった (2006)

自分の人生の末路を決めてしまう作家の声が聞こえてくるファンタジー。

【満足度:★★★★】 (鑑賞日:2007/05/22)

 毎日変わりばえのしない平凡な日々を送る主人公に、自分の生活をなぞる作家の声が聞こえてくるという一発ネタで最後まで引っ張ったハートフルコメディといった感じ。

 もっと破天荒な展開をするのかと思ったら、声が聞こえてくる以外はいたって常識的な展開。
 しかしこれが実に心地いい。

 平凡な日々を変えていくのは大それた事件じゃなくて、ちょっとした思い切り。
 ドラマ構成的にはなんの脈略もなく急展開し始める恋愛模様も、この作品では人生なんてちょっとしたきっかけで変わるものというメッセージに見えるから不思議だ。

 いたって平凡にしか見えないラストの落としどころもドラマチックさを求める作家が選んだ人生謳歌の答えだからこそミラクルなんだと言える。
 派手さはないけど、疲れた日々の生活を癒してくれる佳作。

作品データ - Film Data

  • 【キャスト】ウィル・ファレル/マギー・ギレンホール/ダスティン・ホフマン/クイーン・ラティファ/エマ・トンプソン/トム・ハルス/リンダ・ハント
  • 【監督】マーク・フォースター
  • 【製作】リンゼイ・ドーラン
  • 【製作総指揮】ジョー・ドレイク/ネイサン・ケイヘイン/エリック・コペロフ
  • 【脚本】ザック・ヘルム
  • 【撮影】ロベルト・シェイファー
  • 【原題】Stranger Than Fiction
  • 【字幕翻訳】牧野琴子
  • 【日本公開】2007年
  • 【製作年】2006年
  • 【製作国】アメリカ
  • 【上映時間】112分

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DMMレンタルで「ウィル・フェレル」で検索をかけ、 引っかかった作品を片っ端からウィッシュリストに入れていったので、 主役が彼だということ以外、何の前情報もなし。 なので、「この人、マギー・ギレンホール?」とか 「おお、ダスティン・ホフマンだ!」とか、 そ...... [続きを読む]

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