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2010年6 月28日 (月曜日)

【コラム】映画版『いばらの王-King of Thorn-』理解の手引き~時系列順あらすじ

いばらの王-King of Thorn-
(C) YUJI IWAHARA/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./Team IBARA

 自分はなかなか愉しめた『いばらの王-King of Thorn-』なんだけど、話自体がよくわからなかったという声を目にするので、自分なりにあらすじをまとめてみました。
 なので、ネタバレ全開です。
 あらすじとは言っても思いつくままの箇条書きで、映画を観ていないとここに書いてあること自体が理解できないと思いますので、まずは映画をご覧になってからお読みください。

 けっこう内容が違うと聞く原作コミックを読んでいませんので、良くも悪くも原作補正のかかっていない、純粋に映画版+劇場用パンフレット+公式サイトだけでの理解です。
 映画的には「虚構と現実」という重要なテーマももっていますが、基本的にそれには言及しません。あくまでストーリー上、起こっていること、推測されることの手引きです。
 けっこう強引に解釈しているところや、やっぱりよくわからない点もあるので、「こういう解釈もあるんだ」ぐらいに読んでいただければと思います。

なぜ難しいか

 本題に入る前に、この映画を観る上でトラップになりそうなところをかいつまんで。

●双子のカスミとシズクがまったく瓜二つ。主役二人の外見がめがね以外でまったく区別がつかない。一応眉毛の形も微妙に違うらしいのだが、はっきり言って区別つきません。おまけに、まったく同じ制服姿。
●病気としてのメドゥーサと精神寄生体としてのメドゥーサ、管理システム・アリスと少女アリスなど、同じ呼称を違う意味で使われて混乱しやすい。
●「ユーマ」、「精神寄生体」、「宿主(しゅくしゅ)」など、一般的とは思えない専門用語が普通に、しかも唐突に使われる。
●トラウマ、空想の具現化といった、もうそれが登場しただけで難解な気がしてしまう精神世界が急に出てくる。
●脈絡もなく「いばら姫は目覚めたかったのか」とか哲学的なことをセリフで語り始める。
●執拗にフラッシュバックされる回想シーンの時間軸がよくわからない。しかもその意味がなかなか説明されないので、意味不明感がつのる。
●最後のギリギリまで登場人物の言っていることが嘘と間違いだらけで、本当のところがなかなかわからない。
●目の前にいるピーターとマルコも裏がある上に、姿を見せないヴェガとシズクとアリス、三人の思惑が別々にうごめいていて全貌が明らかになっても全体が把握できない。
●ミスリードを誘う演出は抜群にうまいが、真相を明かす演出に失敗している、あるいは一回観たぐらいでわかろうと思うなという挑発的な演出になっている。
●こんなややこしい内容なのに、予告編を観る限りは単純明快なサスペンス・アクションにしか見えず、観客の心構えができない。

 ということで、では以降が、そんな難関をかいくぐって解読した自分なりの解釈です。

それまでの出来事

いばらの王-King of Thorn-

●2007年頃、宇宙より流星型の精神寄生体メドゥーサが地球に飛来。
●当時ロシア内務省科学事件担当一等捜査官だったアイヴァン・コラル・ヴェガが、メドゥーサによる人体が石化する奇病A.C.I.S(後天性細胞硬化症候群)、通称メドゥーサ病によって壊滅した村で、少女アリスユーマ(UMA=未確認生物)のラルーを発見。
●メドゥーサ病は感染後30~60日の潜伏期間(第一段階)の後、石化が始まる発症(第二段階)して12時間以内に100%の致死率で死にいたるとされている奇病。その原因、治療法ともにわかっていない。
●ヴェガはその後の研究により、メドゥーサとは寄生した一部の適合者の心に反応し、次なる種を生み出す、知的生命体の進化を促す神のごとき存在だという結論に達する。
●メドゥーサに適合した宿主(しゅくしゅ)の空想によって宿主の身体から分離・誕生するのが進化した生命体であるオルタナティブ(Alternative=代案、代替品)。ラルーはそのオルタナティブの最初に発見された個体で、少女アリスは最初の適合者。
●しかしアリスを利用して人類の進化をコントロールしようとしていたヴェガは、その実験のさなか、メドゥーサに感染・発症し、死亡。(少女アリスの実験中、ブレスレットが黒くなった描写あり)
●ヴェガを慕っていたアリスがオルタナティブとしてヴェガを復活させた。
●それが原因かどうかはわからないが、アリスは死亡。
●事の前後は不明だが、ヴェガは妄言によりロシア内務省を追われ、ヴィナスゲイト社CEOの職に就く。

●2012年12月12日、ニューヨークに留学中だったマルコの妹、ローラ・オーエンが、メドゥーサ病を発症、投身自殺。
●これを機に、メドゥーサ病が世界中に知られることになる。

●少女アリスに代わるメドゥーサ適合者を探していたヴェガは、世界の混乱に乗じ、ヴィナスゲイト社で開発中だったコールドスリープ(冷凍睡眠)技術を口実に、メドゥーサに適応しやすいと考えられるトラウマを抱えた患者たちを集めることを目論む。
●精神を意図的にコントロールする上でもコールドスリープは好都合だった。

●この動きにアメリカ国家安全保障局は、メドゥーサ病はヴィナスゲイト社によるバイオテロだと判断。
●アメリカ国家安全保障局はヴィナスゲイト社の陰謀を暴くため、コールドスリープにスパイを潜入させる「スリーピング・ビューティ」作戦を決定。
●その作戦のヴィナスゲイト社内部の協力者がコールドスリープ開発者であるピーター・スティーブン。
●犯罪者のフリをしてコールドスリープに潜り込んだスパイが、イギリス陸軍所属だったマルコ・オーエン。偽患者である彼はメドゥーサ病に感染していない。なので、後にカスミを守るべく、メドゥーサ病を発症する心配のない最強の戦士として選ばれる。

●日本人少女シズク・イシキは小学生のときに、自転車事故で右足に入院しなければいけないほどの大怪我をした。一卵性双生児の妹カスミ・イシキはそれが自分のせいだと思っている。
●シズク&カスミ姉妹の両親はメドゥーサ病で死亡。
●2015年8月後半~10月前半頃に、シズク&カスミ姉妹もメドゥーサ病に感染していることが判明。
●二人してヴィナスゲイト社のコールドスリープに申し込むが、カスミのみが抽選に当選し、シズクは落選。
●シズクに負い目のあるカスミは、自分に代わってシズクに生き残って欲しいと願い、自分と瓜二つのシズクがコールドスリープできるよう、リストカットで自殺を図る。が、失敗。左手首に傷が残る。

そのとき何が起こったか

いばらの王-King of Thorn-

●2015年10月13日、抽選に当選した(本当はトラウマを基準に選別された)160名のメドゥーサ病患者がコールドスリープカプセルセンターに集められる。
●シズク&カスミはコールドスリープカプセルセンターのある古城に向かうバス中でキャサリン・ターナーの朗読する童話「いばら姫」を聞いている。
●少年ティム(ティモシー・レイゼンバッハ)はRPGゲームに夢中だった。

●オリエンテーション後、岸壁の上でカスミとシズクが口論となり、カスミが転落死
●それを見たシズクが発狂。なにかしらのオルタナティブを誕生させ、彼女が第二の適合者であることが発覚。ハイエンドラボ(LEVEL0)に搬入される。
●この時、BNNの取材クルーは全員死亡。取材カメラが放置される。
●死亡したカスミとオリエンテーション中にメドゥーサ病発症が発覚した女性を除いた158名がコールドスリープカプセルに入り眠りに就く。

●2015年10月15日、統括管理制御システム・アリスの管理下にあるハイエンドラボでシズクへの実験が行われていた。
●システム・アリスの最優先事項はS級資格者であるシズクを何があっても守ること
●「スリーピング・ビューティ」作戦の内通者であるピーターが、眠っていた潜入者マルコを目覚めさせるために停電を装ってシステム全体をダウンさせる。
●これによりシステム・アリスによって抑制コントロールされていたシズクの意識が暴走する。
●シズクがまず誕生させたオルタナティブがイバラ型なのは童話「いばら姫」を聞いていたため。
●後に登場するモンスター型オルタナティブは、少年ティムの首に埋め込まれた生体チップを経由して彼の意識に残るゲーム中のモンスターをシステム・アリスが読み取り、それにシズクがアクセスした結果誕生したオルタナティブと考えることができるが、実はシズクが生んだイバラを、システム・アリスが生体チップを通して患者らにモンスターとしてビジュアル化して見せているだけという可能性もある。クライマックスのローラを考えるに後者の方が有力。テーマ的にも後者の方がしっくりくる。

●続いてシズクはカスミのコピーであるオルタナティブを誕生させる。
●システムダウンから復旧したアリスは、最優先事項であるシズク保護のため、彼女の精神に重大な影響を与えるこのオルタナティブ・カスミを守らねばならなくなる
●ところで後々わかるように、オルタナティブ・カスミは本物のカスミの生前の記憶も持っている。(ほとんどの回想シーンはシズクと一緒なので、その部分だけならシズクから移植されたとも考えられるが、浴槽から流れ出る血のイメージなどはカスミ個人の記憶と考えるのが自然)
●そこから考えるに、オルタナティブ・カスミはいきなりコールドスリープカプセルホールに連れて行かれたのではなく、シズクはまずカスミの遺体に生体チップを埋め込むだかしてアリスに彼女の生前の記憶を読み取らせ(カスミは生体チップを埋め込む前に死んだので新規に読み取る手段が必要)、さらにオルタナティブ・カスミにも生体チップを埋め込んで、彼女の生前の記憶、および予定通りカプセルに入ったとの偽の記憶を埋め込んだと思われる。(偽の記憶の移植だけなら暴走したシズクにもそんな能力が備わったと考えられなくもないが、カスミはアリスによる幻覚も見させられているので、少なくとも彼女への生体チップ埋め込みは必須)

●シズクはオルタナティブ・カスミを引き連れコールドスリープカプセルホールに入る。
●そこに居合わせたピーターと、目覚めたばかりのマルコを気絶させる。
●カスミはカプセルで一旦眠らされ、やがて目覚める。フロアーに倒れているピーターやマルコを目にするが、めがねを掛けていないのではっきり見えていない。

●この時点で、復旧したアリスは暴走したシズクの意識をある程度抑え込んでいたと思われるが、カスミに真実を悟らせることなく彼女を生き残らせたいシズクの思惑にまんまと沿う形で、アリスは少年ティムを誘導役に仕立て、カスミの脱出劇を演出することになった。
●そのためアリスは、この脱出劇を完遂するために必要なパーティを選別する。道案内の少年ティム、彼を母性で守るキャサリン、指導力を発揮するリーダーの警察官ロン・ポートマン、パーティにアリスの思惑を悟らせないための単なる肉の盾、傲慢な政治家アレッサンドロ・ペッチノ、メドゥーサ病を発症する心配のない最強の戦士マルコの5人。メドゥーサ患者でない技術者ピーターはたまたまそこに居合わせただけ。
●シナリオができあがるとアリスは患者を次々と目覚めさせる。するとモンスターが彼らを襲う。
●爆発的な暴走は抑えられたシズクが患者らに多少の刺激を与えると、それに沿う形でアリスが生体チップ経由の壮絶な幻覚を見せる。そんな現実と幻想が入り交じった悪夢がシズク&アリスによって演出されていたと考えられる。
●必要のない患者が完璧に排除されたことからも、患者らの意識は完全にアリスにコントロールされ、アリスとシズクのコンビネーションも抜群な模様。
●一方、アリスの管理下にないせいか生き残ることができたピーターは、どさくさにまぎれて死んだ患者の白衣に着替え、患者のフリをする。

●カスミを脱出させることが目的の偽りのサバイバルは、常時アリスによって監視されている。脱出路のいたるところに監視カメラがある。
●ピーターはヴィナスゲイト社の秘密を記したデータをメモリーカードに写して持ち出そうとしていた。
●マルコの目的は、その証拠をもとに施設の破壊も視野に、ヴェガを捕らえること。
●酒庫でマルコとロンと争ったとき、ロンのブレスレットが黒く変色している。後にロンが身を呈してマルコを助けるのはここで死を悟っていたこともあってのこと。
●シズクの暴走が手に負えなくなり、少女アリスのもとで自決しようとしたヴェガは、隠し通路のある酒庫にやって来る。
●ヴェガはそこで、カスミを一目見るなり彼女がオルタナティブであることに気づいた。
●ヴェガが少女アリスの遺体の前で言った「オルタナティブは不死ではないが、寿命は半永久。覚えておいて欲しい。“私たち”こそがすべての始まり」と言ったのはカスミに向けた言葉。

●カスミが城外に脱出したことで、アリスの目的は達成された。
●シズクは城内に残されたカスミの遺体ごと海に沈むことで証拠隠滅し、カスミに事実を悟らせずに新世界に生き残らせる目的を達成できるはずだった。「世界をイバラで覆うつもりか」というのは、マルコらの勘違い。城の自壊時、マルコが言った「暴走するエネルギーも残っていなかったのか」とはそういういうこと。

●カスミがBNNクルーの残した取材カメラのテープを見たことで、シズクが城内にいると確信し、城に戻ったことは、シズク&アリスにとって予定外の出来事。
●ヘリコプターでキャサリンがマルコに銃を向けたとき、キャサリンのブレスレットが黒く変色している。キャサリンは死が間もないことを悟ってティムを守るべく強行に出た。

●計画の立て直しを余儀なくされたシズク&アリスは、カスミ&マルコをハイエンドラボまで無抵抗で受け入れる。
●ハイエンドラボでアリスはカスミを幻覚で再び眠りに就かせ、用無しになったマルコにも幻覚を見せて排除しようとする。
●しかし首に埋め込まれた生体チップが幻覚を見せていると気づいたマルコの抵抗でアリスが完全にシステムダウン。カスミも幻覚から目覚める。しかしこのとき、マルコの腹部をイバラのツタが貫く。
●ローラの姿はアリスがマルコの記憶から読み取ってビジュアルとして見せた幻覚だったが、その実体はシズクが生んだイバラのツタの塊。これまでの悪夢のような光景は、アリスとシズクが協力して作り出したものだと明確になる。
●カスミはハイエンドラボ中央に横たわる少女をシズクと思い込んでいたが、その少女にシズクの右足にあるはずの傷跡はなく、代わりに左手首にリストカットの跡が。そしてカスミは、自分の左手首に傷跡がないことに気づき、目の前の少女はカスミ自身の亡骸であり、自分は転落死したことを思い出す。そう、今の自分はシズクの生み出したオルタナティブだったのだ。
●カスミを助け出したマルコは、腹部の傷が致命傷となり、死亡。
●ティムはヘリコプターの墜落から石化したキャサリンに守られて助かった。
●カスミはメドゥーサ病の発症を知らせるブレスレットを捨て、ティムとともに人間がいるところを目指して歩き出す。

よくわからない点

いばらの王-King of Thorn-

●ピーターやマルコはコールドスリープが2日間しか経っていなかったことを知っているはずなのに、彼らの発言は嘘をついているにしても、つじつまが合っていない気がする。
●ピーターがカスミに託したメモリーカードが焼失したときにマルコが言った「これでお前が追われる理由がなくなった」とは何を意味していたのか?
●ヴェガの証言によるとオルタナティブはメドゥーサに感染しないらしいが、では、シズクから生まれたオルタナティブであるはずのモンスターはなぜ石化したのか?
●公式サイトによるとラストのティムがオルタナティブである可能性があるらしいのだが、どこにその可能性があったのかわからない。キャサリンからだとすると、キャサリンの石化と、少女アリスがオルタナティブを生み出すことでメドゥーサを克服したとの説明とにつじつまが合わない。

そして未来】(個人的な見解)

いばらの王-King of Thorn-

●結局この惨事を通してメドゥーサ病の克服にはいたっていない。カスミとティムが向かう先にはこれまでと変わらない世界が待っている。
●しかしそれは単なる人類滅亡へのカウントダウンとも思えない。メドゥーサが人類滅亡を目的とする存在ではなく、生命体の進化を促すものであれば、いずれ収束するのではないか。あくまで一時的な進化促進の刺激を与えたと考えた方が自然だと思う。
●ラストに生き残ったカスミとティムの姿は、新世界での祖となるアダムとイブのようにも見えるが、そういう意味でこれは違うと思う。
●生き残った人類と、これからもまだ誕生するであろう新人類たるカスミのようなオルタナティブたち。それらの共存がこれからの課題となる。
●そういう意味の象徴としても、ティムはオルタナティブでない方が筋が通っていると思う。
●オルタナティブはメドゥーサに感染しなくて寿命も半永久というが、オルタナティブであるはずのモンスターは石化した。この矛盾はすなわち、オルタナティブ・カスミについても将来的に何がおこるのか、どれほどの寿命があるのかわからないことを意味する。
●結局のところこのラストは、未来はわからないんだという結論になる。
●だからカスミは能動的に過去のしがらみたるブレスレットを捨て、未来に希望をもたらす「願い」を携えて歩み出す。

作品データ - Film Data

  • 【キャスト(声の出演)】花澤香菜/森川智之/仙台エリ/大原さやか/矢島晶子/乃村健次/三木眞一郎/廣田行生/川澄綾子/久野美咲/藤田圭宣/磯部勉
  • 【監督】片山一良
  • 【プロデューサー】土屋康昌/木村淳一
  • 【製作】川城和実/内田健二/森好正/椎名保/田村和彦/高田佳夫/毛塚善文
  • 【原作】岩原裕二
  • 【脚本】山口宏/片山一良
  • 【キャラクターデザイン】松原秀典
  • 【モンスターデザイン】安藤賢司
  • 【メカニックデザイン】山根公利
  • 【総作画監督】恩田尚之
  • 【エフェクト作画監督】橋本敬史
  • 【美術監督】中村豪希
  • 【CG監督】中島智成
  • 【色彩設計】中内照美
  • 【撮影監督】佐藤光洋
  • 【編集】掛須秀一
  • 【音楽】佐橋俊彦
  • 【音響監督】鶴岡陽太
  • 【絵コンテ】片山一良/須永司
  • 【演出】遠藤広隆/内田信吾
  • 【製作】バンダイビジュアル/サンライズ/エンターブレイン/角川映画/テレビ東京/電通/ソニーPCL
  • 【アニメーション制作】サンライズ
  • 【配給】角川映画
  • 【日本公開】2010年
  • 【製作年】2010年
  • 【製作国】日本
  • 【上映時間】109分

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