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2010年7 月18日 (日曜日)

【映画評】借りぐらしのアリエッティ (2010)

人間に見つかってはならない小人・アリエッティと彼女を見つけてしまった人間の少年・翔との交流を描いたジブリ・アニメ。

【満足度:★★★】 (鑑賞日:2010/07/17)

 素朴さに好感が持てる、小さなおとぎ話。

 心臓に病を抱える少年・翔(声:神木隆之介)が療養のため祖母・貞子(声:竹下景子)の屋敷にやってきた。その庭で翔は、小人の女の子を見かける。
 屋敷の床下に住むその少女・アリエッティ(声:志田未来)らの家族は、生活に必要なものを人間から借りる“借り”によって慎ましやかな生活を営んでいたが…。

 日本を代表するアニメスタジオ・スタジオジブリ、待望の新作。
 監督は『崖の上のポニョ』(2008年、監督:宮崎駿)で原画、『ゲド戦記』(2006年、監督:宮崎吾朗)で作画監督補を務めた新人の米林宏昌。

 ファンタジー然とした小人目線での描写には目を見張る一方、作為的な盛り上がりに落胆を隠せず、トータル的には及第点といったところ。
 ただ憎めないのは、新人監督らしく思い入れたっぷりに作品の随所から過去のジブリ作品への愛情が滲み出ているから。ジブリファンならいたるところでニンマリしてしまうこと必至だろう。

 ストーリー的にはかなりこぢんまりとしたお話で、簡単に言ってしまえば、人間に見つかってしまったアリエッティ一家が引っ越していくだけ。

 序盤は初めて人間の住む部屋へ“借り”に出掛けるアリエッティの目を通して、“巨人の世界”での冒険が描かれる。
 これがなかなか圧巻で、人間にとってありふれた日常世界が、壮大なワンダーワールドと化す様はファンタジー映画らしい楽しさに満ちている。
 単に視点の違いによる巨大な世界というだけでなく、そこで暮らす小人たちが人間の日常品を工夫して道を作ったり、冒険の道具に使っているという様々なアイデアの映像化が、些細なものから空想を広げた童心を思い起こさせ、このワクワク感はまさに「子どもの頃には見えた」世界だ。

 しかしアリエッティと翔の交流に話が進み、人間の側に視点が移ると、途端に魅力がしぼんでしまうのが残念。
 アリエッティにしても翔にしても、よかれと思ってしたことが厳しい現実の前で悲しい結末を招く。そういう教訓めいた流れ自体は若い二人の成長譚として充分納得いくのだが、小人を捕まえようとする家政婦のくだりが明らかに演出過剰で、この素朴なおとぎ話を破綻させてしまった。

この先ネタバレなので…

















































では続きをどうぞ

 家政婦を悪役に仕立て、無理矢理にサスペンスを盛り上げようとしたのが失策だろう。この作品世界の小ささから考えると、小人を捕まえようとするのも子どものいたずらぐらいでちょうど良かったように思う。
 ちょっとグダグダになりかけた終盤、なんとか盛り返すのも、アリエッティたちが変にやり返したりするようなスペクタクルに走らず、ただ引っ越すだけという、小人という素朴な題材らしい“身の丈に合った”落としどころを選んでいるからにほかならない。

 この手のファンタジーのお約束通り、ラストはアリエッティと翔の別れで幕を閉じる。
 終始こぢんまりとしたお話だったが、広い世界に思いをはせることができるこの終幕はなかなか秀逸だ。

 滅びゆく種族だと突きつけられる少女・アリエッティと、死を身近なものとして考えざるを得ない心臓病の少年・翔。
 考えてみれば子どもに課す命題としてはかなり酷な話で、子ども向けの印象も与えるおとぎ話らしからぬ懐の深さも感じさせる。

 アリエッティはたった一人の同族との出逢いで生き延びる可能性を信じ、翔もアリエッティたちが懸命に生き延びようとする姿を見て、自分も限られた時間を大切に生きると誓う。
 希望に満ちた朝日は、彼女らに与えられた明るい未来を予感させるものだ。
 付け加えると、結果は描かれない翔の手術も、冒頭の「あの年の夏」との独白から、成功したと思って間違いなかろう。

 生きていく上で残された時間が限られているのは誰とて変わらない。
 アリエッティと翔にとって、二人の出逢いはそれを知るための通過儀礼であったろうし、そして別れは、小さな所に閉じこもっていたそれぞれの世界の広がり、その始まりを物語っている。

作品データ - Film Data

  • 【キャスト(声の出演)】志田未来/神木隆之介/大竹しのぶ/竹下景子/藤原竜也/三浦友和/樹木希林/羽鳥慎一/吉野正弘
  • 【監督】米林宏昌
  • 【企画・脚本】宮崎駿
  • 【プロデューサー】鈴木敏夫
  • 【原作】メアリー・ノートン「床下の小人たち」
  • 【原作権管轄制作】ウォルト・デファリア
  • 【脚本】丹羽圭子
  • 【制作】星野康二
  • 【音楽】セシル・コルベル
  • 【主題歌】「Arrietty's Song」 [作詞]セシル・コルベル [日本語訳詞]伊平容子 [作曲]サイモン・キャビー/セシル・コルベル [歌]セシル・コルベル
  • 【制作】スタジオジブリ
  • 【製作】「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会(日本テレビ放送網/電通/博報堂DYメディアパートナーズ/ウォルト・ディズニー・ジャパン/ディーライツ/東宝/ワイルドパンチ)
  • 【配給】東宝
  • 【日本公開】2010年
  • 【製作年】2010年
  • 【製作国】日本
  • 【上映時間】94分

コメント (2)

こんにちは~♪

可愛らしい作品でしたね。
アリエッティたちの生活の様子をみているだけでワクワクしました。

>小人を捕まえようとするのも子どものいたずらぐらいでちょうど良かったように思う
私も同感です。
ハルさんの行動は不自然に思えました。
大の大人が人間の姿をした小人をビンに入れるなんて、、、しかもネズミ捕り業者って、、、
メイちゃんみたいな無邪気な子が登場した方が自然だった気がします。

◆由香さん
こぢんまりした作品ならそれ相応の展開でよかったのにね。
派手にしなきゃって過剰な思いがあったんでしょうか。
全体的にはジブリ作品らしい雰囲気は楽しめたんですけどね。

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