« 【映画評】ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 | メイン | 【映画評】ミッション:8ミニッツ »

2011年7 月24日 (日曜日)

【映画評】コクリコ坂から (2011)

戦後の混乱期を経て高度成長期へ駆け上がる時代の横浜の街を舞台に、少女の恋心を描いた青春映画の佳作。

【満足度:★★★☆】 (鑑賞日:2011/07/22)

 少女漫画を原作とする青春恋愛映画然とした本作だが、その実、大人向けの作品に仕上がっている。
 惚れた腫れたの恋バナにとどまらない予想外のクライマックスに、大いに感動させてもらった。

 東京オリンピックを翌年に控えた1963年5月の横浜。
 母方の実家の元病院の下宿屋・コクリコ荘の賄いをしながら仕事のため海外に行っている母・良子(声:風吹ジュン)の帰りを待つ高校生の松崎海(声:長澤まさみ)。彼女は毎朝、海に向かって信号旗を揚げている。
 タグボートでその旗に返礼の信号旗を揚げる少年・風間俊(声:岡田准一)。彼は父・明雄(声:大森南朋)の操縦するタグボートで通学しているのだが、海はそのタグボートの返礼に気づいていなかった。
 二人の通う港南学園では古くなったサークル棟・カルチェラタンの取り壊しが部員たちの間で大問題となっている。取り壊しに対する抗議のため、生徒会長の水沼史郎(声:風間俊介)の宣言の元、新聞部である俊がカルチェラタンの屋根から貯水池に向かって飛び降りるのを目の当たりにした海。
 彼女はこれをきっかけに俊に恋心を抱くのだが…。

 監督は『ゲド戦記』(2006年)で散々な評価を受けた宮崎吾朗。
 脚本に吾朗の父でもある巨匠・宮崎駿が携わっているのも話題のスタジオジブリ制作の長編アニメーション。

 監督の前作『ゲド戦記』の評で、「宮崎吾朗監督の次回作があるなら、もっと身の丈にあった題材で勝負すべき」と書いたのだが、まさにそれを成し遂げたと言っていいだろう。ジブリお得意のファンタジー要素を排したリアル路線の本作は、とても同じ監督の作品とは思えないくらいずいぶんと好印象を残す快作だった。
 いや、正確に言うと『ゲド戦記』同様、限りなくダメダメなんだが、非常に危ういところの奇跡的なバランスでいい方に転がったという気がしないでもないのだが。

 映画が始まって早々、海が朝食の用意を始めるシーンで、彼女の動きが硬いなと感じた。しかしそれは、物怖じせず、はきはきものを言うこの時代の少女像を反映してのことと気づき始める。
 やたら背筋の伸びた俊や水沼たちも同様で、その姿勢のいいキャラクター造型になんとなく違和感を感じつつも、それらは往年の学園ドラマを思い出させ、そういう狙いなんだろうと納得した。

 しかし理屈では理解しても、時代背景相応の懐かしさは、正直筆者には響いてこない。
 淡泊な演出ゆえの監督の狙い通りなのか計りかねるのだが、マッチで火を点けるガスコンロにせよ、手回しで洗濯物を絞る洗濯機にせよ、一枚一枚手刷りするガリ版印刷にせよ、それら時代を反映させた小物や情景を知らない自分でもないのだが、どうもさらりと流してしまって琴線に触れてこない。

 内面的な恋心にしても、海の心のひだは丁寧に拾われている一方で俊の側はおざなりで、彼の恋心はまるで伝わってこない。
 また学生仲間は比較的印象に残るが、コクリコ荘の同居人は影が薄い。特に海の祖母・花(声:竹下景子)や弟・陸(声:小林翼)の存在が後半ほとんど忘れ去られてしまっているのが気になる。

 キャラクターの描き込みが中途半端なのは監督の未熟さゆえだろう。そもそも表情に仏教面かニコニコ笑顔ぐらいしかほとんどバリエーションがない。
 この欠点を如実に表しているのが、海が自身と俊との逆らいようのない関係を知った重要なシーン。複雑な心境を真っ正面から描くことを避け、雨の中のロングの絵と説明ゼリフに逃げてしまったように思う。

 とまあ、作品をダメに思う点を挙げればあれこれ枚挙にいとまがないのだが、それはそれとして、最初に書いたよう案外心象が悪くないのは、主にカルチェラタン取り壊しにまつわるエピソードの描き方がかなりノリノリで、魔窟という表現がぴったりのカルチェラタンの造型を含め、見ていて楽しいから。
 異国情緒漂う横浜をイメージしたジャズ・ピアノなどのBGMやストレートに時代を感じさせる昭和歌謡の挿入歌にもかなり助けられていると思う。
 『ゲド戦記』では鼻についた言いたいことをそのままセリフにしてしまう悪い癖も、ここでは文字通り“青年の主張”としてシーン設定されているので嫌みがない。

 曰く「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか!?人が生きて死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか!?新しいものばかりに飛びついて、歴史を顧みない君たちに未来などあるか!!」
 俊の口を借りて突きつけられたこの主張こそ、監督の言いたいこの作品のメインテーマだろう。

 物語の冒頭、信号旗を揚げる海。
 序盤での海と祖母との会話から、てっきりこの映画は彼女が信号旗を揚げなくなって終わるのだと思っていた。それが少女の成長の証となって。
 しかし実際の結末は違う。最後もやはり海は信号旗を揚げる。物語の構成上それは、振り出しに戻った結末と言っていい。
 おそらく海の内面は成長しているだろう。でも表面的には変わらない。
 実はこの繰り返しの構図こそが、この作品の肝だった。

 人生に関わるほど辛い現実を知った日の次の朝も、海はいつもと変わらず段取りよく皆の朝食を作った。
 昨日と変わらぬ今日、おそらく明日も変わらない。
 「今まで通り」その言葉が海に重くのしかかる。

 その閉塞感の一方で、古くなったカルチェラタンの取り壊しには反対する。変わらないことを肯定する。
 歴史があるから。文化があるから。そこに生きた人の記憶があるから。

 丹念に描かれた歴史描写にはピンと来なかった筆者だが、大した事件の起こらぬこの映画の結末には爽やかな感動を覚えた。
 閉塞感を感じるほど変わり映えしない毎日に対する明快な答えがそこにはあった。

この先ネタバレなので…

















































では続きをどうぞ

 海が母・良子に事実を問い詰めた夜、母から兄妹ではないと教えられてもなお、海には俊が父の隠し子ではないかという疑念があったと思う。
 そんな海の「お父さんの子だったら?」という問いかけに、母親は笑顔で「会いたいわ。この写真に似てる?立派になった?」と応え、海はこらえていた感情の堰を切らせる。
 海の、父は母を裏切り不義をはたらいていたかも知れぬという心配とは裏腹に、母にとっては俊が夫の子であろうと無かろうと「あの時の子が今も生きている」その事実こそが嬉しいのだ。
 また海の父、俊の実父をよく知る外洋船船長・小野寺(声:内藤剛志)も、大きくなった親友の子供二人に会えて「こんな嬉しいことはない、ありがとう」と感謝の言葉を掛ける。

 戦争を体験した大人たちの口から発せられる、つまるところ大人たちにとっての幸せとは何なのか、の答え。
 時代背景的にも大人が懐かしんでしまう映画だが、この親目線の結末こそが、この映画を大人向けたらしめている根っこだ。

 今を生きていることを感謝された海は、自分が毎日掲げている信号旗を、客観的に自分の目で見る。
 この確かな自己確認ののち、いつもと変わらぬ毎日に帰還していく海。
 そのそばには俊がいる。二人を見守る親父もいる。

 映画の締めくくりに揚げられる、変わらないことの象徴としての信号旗。
 海が信号旗の先に見上げる空は当然青空だ。
 少女の見つめるその先には晴れやかな未来があるのだから。

 しかしこれからも曇りの日もあろう、嵐の日もあろう。
 それでも上を向いて歩こう、一歩一歩着実に。

作品データ - Film Data

  • 【キャスト(声の出演)】長澤まさみ/岡田准一/竹下景子/石田ゆり子/柊瑠美/風吹ジュン/内藤剛志/風間俊介/大森南朋/香川照之
  • 【監督】宮崎吾朗
  • 【企画/脚本】宮崎駿
  • 【原作】高橋千鶴/佐山哲郎
  • 【脚本】丹羽圭子
  • 【音楽】武部聡志
  • 【プロデューサー】鈴木敏夫
  • 【制作】星野康二
  • 【主題歌】「さよならの夏~コクリコ坂から~」 [作詞]万里村ゆき子 [作曲]坂田晃一 [編曲]武部聡志 [歌唱]手嶌葵
  • 【挿入歌】「上を向いて歩こう」 [作詞]永六輔 [作曲]中村八大 [歌唱]坂本九
  • 【キャラクターデザイン】近藤勝也
  • 【作画監督】山形厚史/廣田俊輔/高坂希太郎/稲村武志/山下明彦
  • 【美術監督】吉田昇/大場加門/高松洋平/大森崇
  • 【撮影監督】奥井敦
  • 【音響演出/整音】笠松広司
  • 【アフレコ演出】木村絵理子
  • 【編集】瀬山武司
  • 【製作担当】奥田誠治/藤巻直哉/福山亮一
  • 【製作】日本テレビ/電通/博報堂DYメディアパートナーズ/ウォルト・ディズニー・ジャパン/ディーライツ/東宝
  • 【制作】スタジオジブリ
  • 【配給】東宝
  • 【日本公開】2011年
  • 【製作年】2011年
  • 【製作国】日本
  • 【上映時間】91分

コメント (2)

心の琴線に触れなかったのなら残念ですが、
メインテーマに対する考察への慧眼には、一定の敬意を表します。

さらに言えば、
・カルチェラタンとは何か?
→パリの学生街(=教養のある人間が集まるところ)。当時の日本人の価値観の中心にあった「教養主義」の再啓蒙。天文部や哲学研究会や高等数学部などは、「教養」というテーマのメタファー。
・カルチェラタンの掃除
→壊すのではなく、「古いススを落とし」、「リフォーム(reform:改革という意味もある)する」事で、日本の進むべき道を暗示。
が、真のメインテーマです。

◆sun-taroさん
お返事たいへん遅くなってすみません。
指摘されているメタファーもなんとなく感じないでもなかったですが、教養の足りない自分には台詞で言ってることをくみ取るのが精一杯でした。
深いですね。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック (23)

この記事のトラックバックURL: ※承認制
http://www.typepad.com/services/trackback/6a0128762d7a9d970c015390232b0c970b

この記事へのトラックバック一覧: 【映画評】コクリコ坂から:

» コクリコ坂から (いやいやえん)
少女漫画が元になっているようなので、少女漫画として観ませう。 いやーそれにしても、ジブリの描くヒーロー(ヒロインの相手役)の男の子ってどうしてみんなこうカッコイイんでしょうね!ヒロインの海、ヒーローの俊の甘酸っぱくも爽やかな青春の物語に、胸がキュン。恋のような感情はとても淡いですがはっきりとしてる。でもそこがたまらん感じなんですよね。告白シーンよりも兄妹ではと疑惑を打ち明けたときの傘をぐっと引っ張る所作がとてもせつなくて良かったです。 実は海と俊の間には、同じ父親ではないかといった出生の... [続きを読む]

» コクリコ坂 朝鮮戦争の日本への影響、光と影 (もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう))
【序】 もっきぃです。(映画は)約1ヶ月ぶり、元気ですかーっ。 昨日、久々に映画をみてきました。今年の56本目「コクリコ坂」です。 会社の「ALWAYS三丁目の夕日」が大好きな同僚(60年代生れ)が 『同監督の「ゲド戦記」の1000倍よかった』というのを聞き、 「...... [続きを読む]

» 映画:コクリコ坂から (よしなしごと)
 個人的にはゲド戦記が微妙だったので見ようかやめようか迷っていたのですが、ネットでも今回の作品はおもしろい!との評判。と言うことでコクリコ坂からを見てきました。 [続きを読む]

» コクリコ坂から (青いblog)
スタジオジブリ・プロデュース「コクリコ坂から歌集」 コクリコ坂から サウンドトラック コクリコ坂からビジュアルガイド~横浜恋物語~ コクリコ坂から イメージアルバム~ピアノスケッチ集~ ...... [続きを読む]

» シネトーク71『コクリコ坂から』●良くも悪くないんだけど・・・・何かが足りない (ブルーレイ&シネマ一直線)
三度のメシぐらい映画が好きな てるおとたくおの ぶっちゃけシネトーク ●今日のてるたくのちょい気になることシネ言 「レディースデーがあるのにメンズデーがないのは男女差別じゃね?」 シネトーク71 『コクリコ坂から』 監督:宮崎吾... [続きを読む]

» コクリコ坂から (映画的・絵画的・音楽的)
 『コクリコ坂から』を、新装なったTOHOシネマズ渋谷で見てきました。 (1)この映画は、1963年の横浜を舞台に、男女の高校生の清々しい恋愛を描いた作品と言えるでしょう。ですが、下記の前田有一氏が述べるように、「話にも、絵にも、演出にも目を見張るものがない。こ...... [続きを読む]

» コクリコ坂から(2011-050) (単館系)
ゲド戦記の監督である宮崎吾朗氏がなかよしに連載された同名漫画を 映画化。 原作は読んでいない様な気がしますが映画館での予告で「兄妹」だ とネタばれした時点で気になってしょうがなかった作品。 ...... [続きを読む]

» 映画「コクリコ坂から」ノスタルジーに今は浸る時じゃない (soramove)
「コクリコ坂から」★★★ 岡田准一、長澤まさみ、風間俊介、 大森南朋、竹下景子、石田ゆり子、 柊瑠美、風吹ジュン、内藤剛志、声の出演 宮崎吾朗監督 91分、2011年7月16日より全国公開, 2011,日本,東宝 (原作:原題:漫画:コクリコ坂から ) ←                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「見る予定に無かったが 上映時間が丁度良く ポイントで無料で見れたので鑑賞、 描かれる... [続きを読む]

» コクリコ坂から (映画、言いたい放題!)
ブログネタ:うまく歌えたらイイナ!と思う曲は? 参加中 COPDのイベントの後、 会場の近くの映画館で観ました。 宮崎吾郎氏のジブリ作品第二段ですね。 最近のジブリ作品は今一つだし、 吾郎氏の最初の作品も然りだったので 行く予定はなかったのですが、 テレビ... [続きを読む]

» しっぽり。 【映画】コクリコ坂から (B級生活 ゲームやら映画やらD-POPやら)
【映画】コクリコ坂から ゲド戦記の宮崎吾朗によるスタジオジブリ最新作。 【あらすじ】 東京オリンピックの開催を目前に控える日本。横浜のある高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、保存すべきかで論争が起きていた。高校生の海と俊は、そんな... [続きを読む]

» 映画「コクリコ坂から」 (FREE TIME)
話題の映画「コクリコ坂から」を鑑賞しました。 [続きを読む]

» 『コクリコ坂から』 忘れ去られたモデルとなった事件 (映画のブログ)
 【ネタバレ注意】  なぜ1963年なのだろう?  マンガ『コクリコ坂から』が少女マンガ誌『なかよし』に連載されたのは、1980年である。もちろん、その時代を背景に、その時代の少女たちを対象に描かれ...... [続きを読む]

» スタジオジブリ 最新作【コクリコ坂から】を観て・・・(笑)。 (MY ALL)
当ブログにご訪問の皆様、こんばんは!!今日は、曇り空が広がり、湿度が高く蒸し暑かったですね。時間が経つにつれ、太陽が顔をだし、私を干し柿にするような強い日差しのジリジ ... [続きを読む]

» コクリコ坂から (Akira's VOICE)
じわりじ〜んわりと効能を発揮する良作。   [続きを読む]

» 『コクリコ坂から』 (ラムの大通り)
----これって、宮崎吾朗監督の新作だよね。 「うん。 実を言うと、この監督の前作 『ゲド戦記』のとき、 ぼくはけっこうほめちぎって、 周りの信用(?)を失ったことが…(汗)。 そのせいもあって、 今回は、少し引いて観てみたんだけど…。 いやあ、これは一言で言えば珍...... [続きを読む]

» 映画「コクリコ坂から」感想 (タナウツネット雑記ブログ)
映画「コクリコ坂から」観に行ってきました。1963年の横浜の港町を舞台に繰り広げられる青春ドラマ系のスタジオジプリ作品。この映画、当初観に行く予定はなかったのですが、映... [続きを読む]

» 「コクリコ坂から」感想 (新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~)
 「ゲド戦記」の宮崎吾朗第2回監督作品。1980年代に「なかよし」で連載された少女漫画(高橋千鶴・作画)、佐山哲郎・原作)をスタジオジブリ制作でアニメ映画化。    ちなみに「コクリコ」とは、フランス語で「ひなげし」の意味なんだそうな。ずっと鶏の鳴き声だと思... [続きを読む]

» 『コクリコ坂から』 (京の昼寝〜♪)
□作品オフィシャルサイト 「コクリコ坂から」 □監督 宮崎吾朗□脚本 宮崎 駿□原作 高橋千鶴□キャスト(声) 長澤まさみ(メル:松崎 海)、岡田准一(風間 俊)、竹下景子(松崎 花)、石田ゆり子(北斗美樹)、風吹ジュン(松崎良子)、内藤剛志(小野寺善雄)、...... [続きを読む]

» コクリコ坂から (食はすべての源なり。)
コクリコ坂から ★★★★☆(★4つ) う~ん。良いか悪いかで言ったら良かったんだけどね。 「なぜ、今、ジブリからこの作品なんだろう」って思ってしまったのが正直なところでした。 1960年代の横浜を舞台に、高校生男女の交流を描く。 戦争で船乗りの父を亡くした海は、父が亡くなった後も毎朝信号機を揚げるのが日課。 そんな中、海が通う高校の文化部室棟(通称カルチェラタン)の取り壊しをめぐって学生運動を繰り広げられる。 取り壊し反対の風間俊と出会い、心惹かれていく。 意外や、期待してなかった長澤... [続きを読む]

» コクリコ坂から・・・・・評価額1700円 (ノラネコの呑んで観るシネマ)
上を向いて歩くのは、希望の未来を見据え、哀しみの涙を零さないため。 「コクリコ坂から」は、東京オリンピックを翌年に控えた1963年の横浜を舞台にした、スタジオジブリによる青春アニメーション映画。 高...... [続きを読む]

» コクリコ坂から (とりあえず、コメントです)
高橋千鶴著の同名コミックを原作に原案・脚本:宮崎駿、監督:宮崎吾朗で創られた青春物語です。 生まれる前の観たことの無い横浜が舞台なので、どんな物語になるのか楽しみにしていました。 東京オリンピック以前の日本の姿はこんな雰囲気だったのかとしみじみ感じるような作品でした。 ... [続きを読む]

» 映画『コクリコ坂から』 (よくばりアンテナ)
昨年『アリエッティ』でガッカリしてしまったので、 ジブリだからといって絶対面白いかどうかはわからないし、 映画館に足を運ぶことさえかなり迷っていました。 なので、あんまり事前にいろんな情報を見る...... [続きを読む]

» コクリコ坂から (LOVE Cinemas 調布)
1980年に「なかよし」に連載された同名漫画を『ゲド戦記』の宮崎吾朗監督が映画化。企画・脚本を父親の宮崎駿が務めている。60年代に生きる高校生の男女の青春物語だ。主人公の少女の声をを長澤まさみ、少年の声を岡田准一が演じる。共演にも竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之と実写映画も真っ青の名優が揃った。... [続きを読む]

このページについて - About This Page

  •  『未完の映画評』は、映像業界で働く現役現場製作スタッフかみぃによる個人的な映画サイトです。
     “自戒としての映画批評”と銘打ち、映画館まで足を運んで観た劇場公開最新作の批評・感想・レビューをメインに、リアルタイムに進行する製作日誌、映画にとどまらない業界全般にまつわる雑談・裏話なども掲載しています。
     詳しくはこのサイトについてをご覧ください。

最近のコメント - Comments

2012年度 満足度評価 - Rating 2012

  • 2011年12月11日(日)~ 公開作品
  • ★★★★★ ≒ 溺愛
  • ★★★★☆ ≒ 秀逸
    | 最強のふたり | おおかみこどもの雨と雪 | アーティスト |
  • ★★★★ ≒ 満悦
    | 崖っぷちの男 | 捜査官X |
  • ★★★☆ ≒ 良好
    | 映画 ひみつのアッコちゃん | HOME 愛しの座敷わらし | バトルシップ | ドラゴン・タトゥーの女 |
  • ★★★ ≒ なかなか
    | トータル・リコール | 幸せへのキセキ | テルマエ・ロマエ | ももへの手紙 |
  • ★★☆ ≒ まあまあ
    | アベンジャーズ | ダークナイト ライジング | BRAVE HEARTS 海猿 | 臨場 劇場版 | 外事警察~その男に騙されるな | ブライズメイズ~史上最悪のウェディングプラン | ライアーゲーム-再生- | はやぶさ 遙かなる帰還 |
  • ★★ ≒ いまいち
    | エイトレンジャー | Another アナザー | ヘルタースケルター | ダーク・シャドウ |
  • ★☆ ≒ つまらん
    | Black&White/ブラック&ホワイト |
  • ★ ≒ ダメダメ
    | プロメテウス | 幸せの教室 |
  • ☆ ≒ ふざけんな
    |

最近のつぶやき - Twitter